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 Linux技術者認定試験「LPIC」を実施する非営利団体LPI-Japanは2006年11月20日,LPICの最上位資格となる「レベル3」のベータ試験を開始することを発表した。

 LPIC(Linux Professional Institute Certification)は,カナダに本部を置く非営利団体Linux Professional Institute(LPI)が実施するLinux認定試験。試験を受けて合格すれば,認定が受けられる。これまでは大きく2種類の資格,ホスト向けの「レベル1」,サーバー向けの「レベル2」が用意されていた。

 LPIは企業情報システムでLinuxを活用したいユーザー向けの資格「レベル3」の準備を進めていた。既に10月11日にオランダで最初のベータ試験を実施済み。2006年内に世界数カ国でベータ試験を実施。日本ではLPI-Japanが,12月1~2日の2日間に東京・新宿で実施する。

 LPIは,こうしたベータ試験の結果を検証した上で,2007年初旬にレベル3の本試験となる「301」と「302」を実施する計画。301と302は,認証またはファイル共有サービスにおけるLinuxの専門技術のスキルを評価する。具体的には,「LDAP,PAM,および関連技術」「Samba,NFS,および関連技術」「Capacity Planning」「Trouble Shooting」「Core Network Services」が対象になる。

 LPI-Japanはレベル3試験の品質向上を目的に,Linux専門技術者や業界関係者に積極的にベータ試験を受けてもらいたい考え。ベータ試験の受験科目は301と302の2科目。2科目とも合格点に達し,レベル2認定を保有していれば,レベル3に正式認定される。ベータ試験への参加費は,無料(通常は1科目にあたり,1万5750円)。定員は30人で,応募多数の場合は抽選になる。申し込みの締切りは11月24日。

 詳細は,LPI-JapanのWebページを参照。