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アイ・オー・データ機器が12月下旬に発売する「PLC-ET/M-S」
アイ・オー・データ機器が12月下旬に発売する「PLC-ET/M-S」
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 アイ・オー・データ機器は11月28日,高速電力線通信(PLC)用のネットワークアダプタ「PLC-ETシリーズ」を12月下旬に発売すると発表した。11月13日に松下電器産業が発表した製品(参考記事:「高速PLCついに店頭へ,松下が190Mbpsモデムを12月発売」)に続き,国内で2製品めの発表となる。予想実売価格は,親機と子機の2台セットの「PLC-ET/M-S」が2万円前後,増設用の単体子機である「PLC-ET/M」が1万3000円前後である。

 PLC-ETシリーズは,電源用コンセントに挿すだけで電力線を使ったLANを構築できる装置。2台セットのPLC-ET/M-Sでは,親機と子機の間のペアリングが設定して出荷されているため,双方をコンセントに挿せばすぐに利用できる。子機を増設する際もパソコンなどは不要で,親機と子機のセットアップ・ボタンを同時に押せば設定が完了する。通信はAES(128ビット)による暗号化方式を採用した。

 PLC規格は物理速度190Mビット/秒の「HD-PLC」で,松下電器産業が先行して発表した製品と同じ規格に準拠する。1台の親機に対して子機は最大16台まで増設可能。実際には親機と子機は同じハードウエアであり,スイッチを切り替えることで親機と子機を切り替えて使用する。通信距離は屋内で最大150m。実効通信速度はメーカー公表値でUDP転送時に最大約80Mビット/秒,FTP転送時に最大約55Mビット/秒である。

 2007年2月末まで,サポート専用ダイヤルを設けて利用者の利便性を高めるほか,購入後に万が一のケースとして接続できなかったら代金を払い戻す「ペイバックシステム」を実施する。