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 Linux技術者認定試験「LPIC」(Linux Professional Institute Certification)を実施する非営利団体LPI-Japanは,LPICの最上位資格となる「レベル3」の認定試験を2007年1月から開始する。

 レベル3は,5種類の試験からなる。(1)Linuxの高度な専門技術をカバーしたもの,(2)既存ネットワークなどとの相互運用を扱ったもの,(3)高信頼性や仮想化技術を扱ったもの,(4)Webサービス全般を扱ったもの,(5)メールやメッセージ関連のもの,になる予定。(1)がレベル3の中核となる試験である。レベル2認定者が(1)の試験を受けてパスしたら,レベル3の認定(「Level3 Core認定技術者(仮称)」)を受けられる。その資格認定者が,さらに(2)~(5)の分野の試験を受けて合格すれば,その分野の認定資格が得られる。(1)から(5)までの試験にすべて受かると,レベル3の最高位が得られる。2007年1月から実施するのは,(1)と(2)である。(3)~(5)は順次追加される。ちなみに,(1)の試験費用は現在の1試験の費用である1万5750円(税込み)より高くなる見込み。(2)~(5)の1試験の費用は,現状並みになる見込み。

 LPICは,カナダに本部を置く非営利団体Linux Professional Institute(LPI)が実施するLinux認定試験。これまでは「レベル1」と「レベル2」のみだった。日本では,2006年10月末時点で,レベル2の認定者は約3800人,レベル1の認定者は約1万7500人。

【訂正】
 初出の内容において,「レベル3の5種類の試験において,(1)および(2)~(5)のいずれかに合格しないとレベル3として認定されない」旨の記述は誤りでした。上記のように,(1)に受かれば,レベル3の基本的な認定が得られます。お詫びして訂正します。