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写真1 高速電力線通信のデモの様子
写真1 高速電力線通信のデモの様子
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写真2 参考出展したPLCモデム
写真2 参考出展したPLCモデム
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 12月6日,東京ビッグサイトで開催された「iEXPO 2006」で,NECはコンシューマ向けのPLC(power line communication,高速電力線通信)モデム(PLCアダプタ)を参考出展,デモを実施している(写真1,写真2)。同社がコンシューマ向けのPLCモデムを一般向けに公開してデモするのは,10月に開催された展示会「CEATEC JAPAN 2006」以来となる(関連記事)。

 会場では,3台のPLCモデムを使ってコンセント経由でパソコンからインターネットに接続するデモを実施している。PLCモデムは1台を親機とし,会場のインターネット接続回線とコンセントに接続。残りの2台のPLCモデムは子機としてノート・パソコンとデスクトップ・パソコンにそれぞれ接続している。会場の説明員によると「理論上は100Mビット/秒の性能があるが,デモ環境での実効速度は30Mビット/秒程度」だという。

 現在,松下電器産業やアイ・オー・データ機器がPLCモデムを販売しているが(関連記事),NECでは現在製品化を検討中の段階。「他社は2台で2万円程度で販売しており,コンシューマにとっては価格が高い。もう少し様子を見てから製品化したい」(NECの説明員)としている。