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NECネッツエスアイの「けーたいRoutevi」
NECネッツエスアイの「けーたいRoutevi」
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 NECネッツエスアイ(東京都品川区,山本正彦社長)は携帯電話を利用した貨物管理サービス「けーたいRoutevi(ルーテビ)」を,2007年初めから提供する。同社は12月6日に始まったiEXPO2006の「リアルタイムマネジメント」関連ブースで、けーたいRouteviを含む同社のソリューションを展示している。

 けーたいRouteviは,BlueTooth対応のGPS内蔵携帯電話と小型のバーコードリーダー,バーコード・シールを組み合わせて,貨物の所在や現在位置を個体またはケース単位で追跡できるようにするサービス。現在,試験サービスを無償提供中で,数社が利用しているという。

 利用にあたっては,貨物や各物流拠点にバーコードを付与し,トラックの運転手は携帯電話と小型のバーコードリーダーを持つ。運転手が各物流拠点で,貨物や拠点のバーコードを読み込むことにより,荷主や物流企業の管理部門は,「出庫済み」「受けいれ済み」といった貨物の状況を確認できる。また運送中も,携帯電話のGPS機能により,おおよその所在は分かる。

 同社は2004年秋から,衛星通信を利用した同様のサービス「Routevi」を提供しており,産業廃棄物や機密情報などを扱う物流企業を中心に40~50社の企業が利用している。「Routevi」の利用料金は,衛星通信用の機器の使用量や通信費込みでトラック1台あたり月額3万5000円である。

 けーたいRouteviでは,顧客が用意した携帯電話を使う。「料金は未定だが,サービス料金と顧客が負担する携帯電話の通信料の合計が月2万円程度になるようにしたい」と,NECネッツエスアイの浜中豊NEC営業本部第一営業部営業課長は話す。

 携帯電話GPS機能を利用した車両の位置確認では,一般のカーナビには及ばないものの,衛星通信に比べるとリアルタイム性が高まるという。月額料金を4割程度減らせるうえに,携帯電話なら複数台のトラックで共用できるという点でもコストメリットがあるという。

■変更履歴
12月6日の公開時,最終段落で「携帯電話には,衛星通信と比べて,リアルタイムでトラックの位置を確認できない,といったデメリットがある」と記述していましたが,事実誤認がありました。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2006/12/8 17:35]