グーグルは2006年12月7日、Web上で写真を共有できるサービス「Picasaウェブアルバム」を公開した。同社の画像管理ソフト「Picasa」から、簡単な操作で写真を同社のサーバーにアップロードし、他人に公開できる。画像を保存できる容量は1人当たり250MB。アカウントの登録を済ませれば、Picasaを利用せず、ブラウザーから写真をアップロードすることも可能。
写真のアップロード時には、その写真を他人に公開するか、非公開にするかを選択する。インターネット上に広く公開するだけでなく、家族や友人など、公開するユーザーを限定することもできる。また友人として「お気に入り」リストに追加しているほかのユーザーが新しい画像をアップロードすると、通知してくれる機能もある。なお、米国では有償による容量追加サービスも提供しているが、現在のところ日本からは利用できない。