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W-ZERO3でNAVITIMEのアプリケーションソフトを起動し、地図検索機能を使用した例
W-ZERO3でNAVITIMEのアプリケーションソフトを起動し、地図検索機能を使用した例
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 経路探索サービスを提供するナビタイムジャパンは2006年12月6日、ウィルコムのPHS端末向け経路探索サービス「NAVITIME」の提供を始めた。同社は既に、NTTドコモとソフトバンクモバイル向けに同サービスを提供中。KDDI(au)端末向けには、KDDIと共同で「EZナビウォーク」の名称で同様のサービスを展開している。今回のウィルコム向けサービス開始により、国内の主要4移動体通信事業者向けサービスが出そろった(発表資料)。

 ウィルコム向けのNAVITIMEは、会員登録不要の無償サービスと、月額315円の有償サービスがある。無償サービスは、任意の住所を入力して周辺の地図や商業施設などを調べる「地図検索」と、任意の2駅間の移動経路を検索する「乗換検索」を利用可能。有償サービスはこれに加え、任意の2地点間で鉄道と徒歩、タクシー、一部バス路線を組み合わせた経路探索ができる「トータルナビ」や、頻繁に検索する地点やルートを保存しておく「My登録」、パソコン向けNAVITIMEとウィルコム向けNAVITIMEで検索履歴を共有できる「PC-NAVITIME」といった機能が利用できる。

 ウィルコムのPHS端末は全地球測位システム(GPS)モジュールを内蔵していないため、現在地を検索する際は基地局からの電波を基にした測位(複数基地局測位方式、セルベース測位方式)で代用する。一般にPHSは、個々の基地局のカバー範囲が数十メートル~数百メートルと携帯電話より狭いため、複数基地局測位方式やセルベース測位方式でも比較的測定誤差を小さくできる。

 ウィルコムのスマートフォン「W-ZERO3」「W-ZERO3[es]」でNAVITIMEを使う場合は、Windows Mobile上で動作するアプリケーションソフトをNAVITIMEのサーバーからダウンロードし、これを起動する仕組みとなっている。携帯電話でJavaやBREWのアプリケーションソフトをダウンロードするのと同じ要領だ。「国内のオンライン地図サービスとして、Windows Mobileアプリケーションに対応するのはNAVITIMEが初めて」(ナビタイムジャパン)としている。