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ブロードバンドコミュニケータの画面
ブロードバンドコミュニケータの画面
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 「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2006」の展示会場では,NECが開発中の製品やソリューションを多数展示している。オフィス向けの統合コミュニケーション・ツール「ブロードバンドコミュニケータ」もその1つ。12月1日に発表したばかりのこのアプリケーションを,会場では実際に操作できる。

 ブロードバンドコミュニケータは,プレゼンス(在籍確認)やテレビ電話,Web会議などの機能を組み合わせたアプリケーション。所属部門やオフィスが異なる社員同士が,効率的なコミュニケーションを取れるようにして,業務効率を高められるようにする。

 利用イメージは例えば,(1)連絡を取りたい相手が離席している場合にパソコン画面に電子メモを送信しておく,(2)相手がパソコン画面に表示されているメモをクリックするだけでテレビ電話が始められる,といったものだ。1対1の通話中に,他のメンバーを呼び出してテレビ会議を始めることも可能。このほか,ファイルやブラウザ画面の共有,文字によるチャットなどの機能を備える。

 このようにプレゼンス機能を中心に,電話やチャットなど複数の連絡手段を使い分けられるツールは大手ソフトウエアベンダーや通信機器ベンダーがこぞって製品化している。例えばマイクロソフトが「ユニファイドコミュニケーション」と名付けてプレゼンスサーバーやメッセンジャーソフトを拡販中である。

 ブロードバンドコミュニケータの商用化時期は未定だが,NECはIP電話システムやグループウエアと組み合わせたソリューションの販売を視野に実証実験に入る方針だ。