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 個人ユーザーを中心に広く利用されているLinuxディストリビューション「Fedora Core」を開発・提供するFedoraプロジェクトは2006年12月19日,次期Linuxディストリビューション「Fedora 7」(仮称)の開発スケジュールの草案を公開した。
 草案段階での開発スケジュールは以下の通り。

Test1  2007年1月30日公開
Test2  2007年2月27日公開
Test3  2007年3月26日公開
正式版 2007年4月26日公開

 次期版からは,従来のディストリビューション本体(Core)と,オプション的な位置付けのソフトウエア集(Extras)の両方のソース・コードが統合管理される計画である。また,次期版では,「Fedora Desktop」(統合デスクトップ環境のGNOMEを用いたデスクトップ用),「Fedora Server」(サーバー用),「Fedora KDE」(統合デスクトップ環境のKDEを用いたデスクトップ用)のように,用途別のディストリビューションとしても使いやすくなる。こうしたFedora 7の全貌が具体的に見えてくるのは,正式版用の機能が一通り実装されるTest2からとなる。

 現時点のスケジュールでは,「GNOME 2.18」(2007年3月14日公開予定),「OpenOffice.org 2.2」(同2月27日公開予定),「Firefox3」(同5月公開予定)などがFedora 7に含まれる見込みだが,Fedora 7の公開予定よりも後に登場するFirefox3は含まれない可能性が高い。そのため,関連記事「次期Fedora Coreの登場は2007年5月以降に」の予想は,このままいけば外れたことになる。

 スケジュールなどについては,Fedora CoreのスケジュールのWebページで閲覧できる。