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事業者ごとの携帯電話契約の増減数
事業者ごとの携帯電話契約の増減数
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 電気通信事業者協会(TCA)は2007年1月11日、2006年12月末時点の携帯電話契約数を発表した。総契約数は対前月末比48万2100件増の9493万5900件。今回は、同年10月24日に携帯電話番号ポータビリティー(MNP)制度が始まってから最初の年末商戦ととなったが、12月の純増数としては2004年、2005年とほぼ同水準であった(発表資料)。

 事業者別では、ソフトバンクモバイルが対前月末比9万7000件増の1549万6500件。前身である旧ボーダフォン時代の2004年3月(9万9400件増)以来の大幅な伸びを記録した。年末商戦に向けて、ワンセグ端末の新機種「SoftBank SH911」など複数の新機種を投入し、端末のラインアップを強化したことが奏功した。また、2006年10月26日に始めた新料金プランをめぐり、10月~11月は店頭での混乱を招いていたが、これが落ち着いて新規契約者の獲得ペースが復調したことも背景にありそうだ。

 KDDIは29万7500件増の2722万5600件と引き続き好調で、3事業者の中で最多の純増数を記録した。内訳は、「au」ブランドが47万9600件の純増、「ツーカー」ブランドが18万2100件の純減。NTTドコモは8万7600件増の5221万3800件。同社は2006年11月に、設立以来初となる純減を記録していたが、12月は持ち直し再び純増とした。ただし純増数で比較すると、ソフトバンクモバイルの後塵を拝している。PHS事業者のウィルコムは3万7300件増の435万9500件だった。