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NTT東日本は2007年1月11日,自社のFTTH(ファイバー・ツー・ザ・ホーム)サービス「Bフレッツ」の累積契約者数が1月10日付で300万件を突破したと発表した。加入電話の代わりに使えるIP電話「ひかり電話」や,VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスと多チャンネル放送をセットにした映像配信サービスなどの充実によって,FTTHサービスの需要が拡大していると分析している。

 Bフレッツの累積契約者数は提供開始から3年10カ月で100万契約を達成,その11カ月後に200万契約を達成した。200万件から300万件までの期間は8カ月に縮まり,普及ペースは拡大している。

 なお,ADSL(非対称デジタル加入者線)サービス「フレッツ・ADSL」の累積契約者数は,1月10日時点で287万5000件となっている。Bフレッツの契約者数がフレッツ・ADSLの契約者数を上回ったのは,2006年12月11日だったという。