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 米Sun Microsystemsが米国時間1月16日,UNIX OSの新版「Solaris 10 Operating System(OS)11/06」を発表した。セキュリティや仮想化機能の強化を図ったという。

 セキュリティ機能「Solaris Trusted Extensions」により,Sunは「これまで特殊なOSやアプライアンスでしか利用できなかったセキュリティ技術を適用し,重要なデータとアプリケーションを守る」と説明する。またシステム設定の自動化機能「Secure By Default Networking」を導入し,未使用サーバーの無効化やネットワーク露出度の低減などによってネットワーク攻撃を阻止する。

 現在Sunは,Solaris 10 11/06でセキュリティ評価に関する国際規準Common Criteria認定の評価保証レベルEvaluation Assurance Level 4+(EAL4+)取得を目指し,評価を受けている。

 仮想化機能の改善は,「Logical Domains」と強化版「Solaris Containers」で実現する。Logical Domainsを利用すると,マルチコア・プロセサ「UltraSPARC T1」(開発コード名「Niagara」)ベースのシステム1台で,最大32個のOSインスタンスを動かせる。Solaris ContainersはLogical Domain環境内でアプリケーションとサービスを個別に運用し,1つのSolarisインスタンスで複数の実行環境を提供する。

 またSunは同日,新たなSolaris向けサポート・サービス「Solaris Support Subscriptions」を発表した。料金は1インシデント当たり49ドルで,Sunでは「米Red Hatが提供している同等のサービスに比べ約半額」としている。

[発表資料(Solaris 10 11/06)]
[発表資料(Solaris Support Subscriptionsなど)]