2007年1月18日、シマンテックはパソコンのシステム環境をまるごと保存・再現できる業務向けシステム管理ソフト「Ghost Solution Suite2.0」を発表した。出荷は2007年1月22日からとなる。価格は1ライセンス当たり3600円で、最低5ライセンスからとなる。
Ghost Solution Suite 2.0で新しく加わった機能は大きく3つ。1つは対応するOSの拡大。Windows Vistaへ対応するとともに、64ビット版Windowsもサポートした。
2つ目は、「Symantec Client Migration」と呼ぶシステム移行ツールを「Ghost Console」というメニューに総合化して操作性を向上した。
また、NTFSでバックアップしたイメージファイルを、後から操作する機能が追加され、ファイルとフォルダを追加したり、移動するといった編集作業が可能となった。