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 消費者金融大手のアコムは1月19日、基幹システムを全面再構築すると発表した。2009年中の稼働を予定している。今回のプロジェクトを皮切りに、年間約200億円の情報システムのコストを3割削減する考えだ。

 アコムが再構築するのは、ローン、クレジット・カード、信用保証という主要3事業の基幹システム。勘定系、業務系、接続系システムと幅広く入れ替える。

 開発で採用するのは、インドのヌークレアス・ソフトウェア社のソフトウエア・パッケージ。銀行系勘定パッケージ「FinnOne」、クレジットカードのパッケージ「PowerCARD」を導入する。開発もヌークレアスに委託する。

 このプロジェクトからシステム開発を全面的に、インドへのオフショア開発に切り替える。アコムは現在、主として日本IBMに基幹システムの開発と運用を委託しているが、これを大幅に見直す。

 なお、主に日本IBMのホスト・コンピュータで運用しているハードウエアも見直す。オープン系のサーバーに切り替える。現時点でUNIX系まで決定しているが、メーカーは決まっていない。