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 日本IBMが51%、JFEスチールが49%出資するシステム・インテグレータのエクサは、インドへのオフショア開発の発注量を拡大させる。2006年の発注量は780人月だったが、2007年は2倍の1500人月超に増やす。優秀な技術者の確保と開発コストの削減が狙い。

 発注先は、インドの大手インテグレータであるエイチ・シー・エル(HCL)。レガシー・システムのオープン化に伴うソースコードの書き換えなど、仕様が確定しやすい案件を中心に委託する。

 エクサの2006年度(12月期)の売上高は、前年比5.1%減の344億9000万円。不採算案件の影響で、経常利益は同42.0%減の7億6000万円と落ち込んだ。大水一彌社長は、「要件定義に手こずり開発が遅れて技術者を追加動員せざるを得なくなり、結果的に開発コストが膨らむといったケースがあった」と分析。オフショア開発の拡大、開発推進体制の再整備、受注案件の採算チェックの厳密化などにより、「2007年度は前年比で経常利益を倍増させたい」(大水社長)とする。