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インフォテリアの平野洋一郎社長兼CEO(右)と油野達也プロダクト事業部長(左)
インフォテリアの平野洋一郎社長兼CEO(右)と油野達也プロダクト事業部長(左)
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 インフォテリア(東京都品川区、平野洋一郎社長)は1月23日、パッケージベンダーとの新しいパートナー制度「@WARP」を発表した。参画したパッケージベンダーの製品は、インフォテリアの新しいEAI(エンタープライズアプリケーション統合)ソフト「ASTERIA WARP」を介してデータ連携できるようになる。ユーザー企業が導入済みの既存システムとの連携が容易になる。現時点で24社26製品がデータ連携を検証済み。今後も他のパッケージベンダーに参画を呼びかけていく。

 ERP(統合基幹業務システム)ソフトなどを使ってシステム構築を手がけるシステムインテグレータなどは、ユーザー企業が導入済みの既存システムと連携できるようにするため、個別にインタフェースを開発してきた。しかし相互接続を可能にするには、既存システムの仕様開示など開発/構築を担当したベンダーの協力が不可欠。また、個別対応になるため案件ごとに開発/テストの手間やコストが発生した。

 これらの課題を、@WARPで解決する。参画したベンダーは対象製品のインタフェース仕様などを積極的に開示し、動作検証することを約束する。このため、既に検証済みのパッケージ製品同士であれば、ASTERIA WARPを導入するだけでデータ連携を実現できる。SIerにとっては、仕様開示のための交渉や開発、動作検証の手間を省け、短期間に安く納入することが可能になる。

 さらにインフォテリアは「ASTERIAテクニカルパートナー」(ATP)と呼ぶ制度も追加した。実際にASTERIAシリーズを販売することはないが、販売パートナーの下請けとしてASTERIAシリーズを取り扱うベンダーを対象にする。インフォテリアの油野達也プロダクト事業部長は、「最近は下請けといっても、何でも請け負うよりは特定の技術に強みを持つことで勝ち残ろうと考えるベンダーが増えている」と、新パートナー制度の背景を語る。こうしたベンダーに技術情報を開示することで、ASTERIAシリーズの拡販を狙う。