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 オービックが1月25日に発表した2006年4~12月期(2006年度第1~3四半期)の連結決算によると、売上高は前年同期比4.9%増の331億6000万円、営業利益は16.3%増の90億3000万円の増収増益だった。経常利益も116億5400万円(同18.2%増)と好調だった。

 増収増益を後押ししたのが、売上高の約6割を占めるシステム・インテグレーション事業。同事業の売上高は6.3%増の208億600万円。「日本版SOX法の施行を控え、業務プロセスの見直しと合わせたシステム再構案件が増えたため」(同社広報)。同社の業務パッケージ・ソフト「OBIC7ex」シリーズのうち、特に会計ソフトと販売管理ソフトが好調だったという。

 売り上げの平準化を進めていたことも、第3四半期(10~12月期)の業績を押し上げた。従来は第2、4四半期末に売り上げが集中していたが、今年度からは「販売活動をできるだけ前倒して、第1、3四半期に計上するようにした。第4四半期(2007年1~3月)の売り上げは、昨年より若干減る見込み」(同)。そのため、業績予想は変えていない。2007年3月期は売上高482億円、経常利益164億円を見込んでいる。