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 シマンテックは,高可用性クラスタリング・ソフト「Veritas Cluster Server」(VCS)の新製品として,VMware ESX Server向けの機能を強化した版「Veritas Cluster Server for VMware ESX」を,2007年1月29日に出荷した。VCSは,旧VERITAS Software製品ラインの運用管理ソフトである。

 VCSは,高可用性(ハイ・アベイラビリティ)の確保を目的としたクラスタリング・ソフトである。VCSをインストールしたサーバー機群でクラスタを構成し,障害発生時にフェール・オーバーやディザスタ・リカバリを実行できる。共有ディスクを相互にマウントしたアクティブ/アクティブ構成の運用が一般的である。稼働OSは,AIX,HP-UX,Red Hat Linux,Solaris,SUSE Linux,Windows。

 今回出荷したVCS for VMware ESXの特徴は,サーバー仮想化ソフト「VMware ESX Server」が備える,仮想サーバー環境の構成を変更するための機能であるVMotionおよびDistributed Resource Scheduler(DRS)を認識できること。VMotionとDRSが,物理サーバーの負荷状況などに応じて仮想サーバーを物理サーバー間で移動させても,VCS for VMware ESXはそれを動的に検知し,フェール・オーバーをはじめクラスタリングの設定を維持できる。