「5、4、3、2、1、ゼロ――!」。東京・有楽町のビックカメラ有楽町店では、マイクロソフトやパソコンメーカー各社の首脳陣とタレントの眞鍋かをりさんが、集まったユーザー約500人とともに午前0時のカウントダウンを迎えた。0時ちょうどに「祝ウインドウズビスタ・新オフィスシステム発売」のくす玉が割られると、普段は静まりかえっている深夜の丸の内界隈に、わっと歓声がわき起こった。
ビックカメラでは1階の入り口付近に特設売り場を設営。Windows Vistaの各エディションに加え、パソコン本体や周辺機器を安値で販売した。2万9800円のノートパソコンや7万9800円のデスクトップパソコン、7980円のインクジェットプリンター、4980円の無線LANルーター、980円の512MBのUSBフラッシュメモリーなど、目玉商品を買い求めるユーザーがひしめき合った。中には10万円近い現金を握りしめ、目当ての品を買い求める姿も見られた。
店頭では、Windows Vistaを購入したユーザーを対象に抽選会を実施。液晶テレビやDVDレコーダー、携帯音楽プレーヤーなどの賞品も出て、店頭に鐘が響き渡った。
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「3、2、1、ゼロ!」――500人の声が丸の内に響く |
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店員たちの呼び声も高らかに |
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