米Oracleが米国時間1月31日，企業向けソフトウエア・スイート5製品のそれぞれ新版「Oracle E-Business Suite Release 12」「Oracle's PeopleSoft Enterprise Release 9.0」「Siebel CRM 8.0」「JD Edwards EnterpriseOne 8.12」「JD Edwards World A9.1」を発表した。各製品の概要は以下の通り。
・Oracle E-Business Suite Release 12：
電子商取引向けソフトウエア・スイートで，新たに18種類の製品を用意し，2443件の機能強化を施したという。ただちに利用可能とする
・PeopleSoft Enterprise Release 9.0：
企業向けスイート製品。人材管理ソフトウエア「PeopleSoft Enterprise Human Capital Management（HCM）9.0」を含め，新たに2種類の製品を用意し，1478件の機能強化を施したという。すでに提供を開始している
・Siebel CRM 8.0：
CRMスイート製品。新たに10種類の製品を用意し，366件の機能強化を施したという。ただちに利用可能とする
・JD Edwards World A9.1：
ERPスイート製品。新たに4種類の製品を用意し，1297件の機能強化を施したという。ただちに利用可能とする
・JD Edwards EnterpriseOne 8.12：
統合業務スイート製品。新たに5種類の製品を用意し，291件の機能強化を施したという。食品／飲料業界向けの新モジュール3種類なども追加した。すでに提供を開始している
またOracleは同日，ミドルウエア「Oracle Fusion Middleware」上で動く新アプリケーション群「Fusion Applications」の概要についても発表した。
[発表資料（全体概要）]
[発表資料（Oracle E-Business Suite Release 12）]
[発表資料（PeopleSoft Enterprise Release 9.0）]
[発表資料（Siebel CRM 8.0）]
[発表資料（JD Edwards World A9.1）]
[発表資料（JD Edwards EnterpriseOne 8.12）]
[発表資料（Oracle Fusion Application）]
