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 米マイクロソフトのWindows Vistaの開発責任者でWindowsプラットフォームの技術責任者であるジェームズ(ジム)・オールチン氏が1月30日付で同社を退社したことが分かった。オールチン氏は新OS「Windows Vista」の開発を技術面から指揮してきたが、同OSの出荷を契機にマイクロソフトを離れた。このタイミングでの退社は、従来から公言していた。

 オールチン氏はケビン・ジョンソン氏とプラットフォーム & サービス部門の共同プレジデントを努め、主として技術面を指揮。マイクロソフトの重要方針を策定する「シニアリーダーシップ チーム」のメンバーでもあった。

 オールチン氏の後継について現時点でマイクロソフトから公式の発表はないが、Vistaの次期OSを同氏と同様に技術面で率いる役員が就任するとみられる。

 同氏は1990年にマイクロソフト入社。以来、OSやサーバー・ソフトウエアの開発に主として技術面から取り組んできた。マイクロソフトへの入社以前は、ネットワーク・ソフトウエアを開発するバニアン・システムズ社の創立にも参画していた。

 オールチン氏が責任者を務めていたプラットフォーム&サービス部門は、「Windows&Windows Live グループ」、「Windows Liveプラットフォーム・グループ」、「オンラインビジネス・グループ」、「Windowsクライアント・マーケティング・グループ」、「デベロッパー&プラットフォーム・エバンジェリズム・グループ」、「サーバー&ツール・ビジネス・グループ」など、プラットフォーム事業を束ねている。