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オーバーチュア 天畠秀隆シニア ディレクター
オーバーチュア 天畠秀隆シニア ディレクター
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 ネット広告大手のオーバーチュアは2月1日、携帯電話向けWebサイトの内容に応じて広告を表示するサービス「コンテンツマッチモバイル」ベータ版の提供を開始した。Webページのテキストの内容を、NTTデータのネット広告支援サービス「なずきアドセントリックサービス」で分析。その結果に応じた広告をWebページに挿入する仕組みだ。

 たとえば、ブログで旅行に行くことを書いたWebページに広告を表示する場合なら、Webページから「国内旅行」、「自動車」、「うれしい」などのキーワードを抽出。旅館やレンタカー会社の広告を表示する。すでにリクルートの「R25式モバイル」が採用している。

 オーバーチュアの天畠秀隆シニア ディレクターは、「PC向けWebサイトでは検索エンジンを利用した広告配信が主流だ。しかし携帯電話向けWebサイトは、内容が特定のジャンルに偏っているため、PC向けと同じ手法が有効かどうかは疑問がある。そこでWebサイトの内容に応じた広告配信手法を採用した」と説明する(写真)。

 NTTデータは、なずきアドセントリックサービスのWebAPIを公開し、インターネット経由で利用できるようにした。キーワードを抽出するためのデータベースは、常駐する30人の担当者がメンテナンスし、新語を追加するなどしている。法人ビジネス推進室の結束雅雪なずき推進室長は、「このサービスをほかの広告会社などにも提供し、ネット広告のインフラに育てたい」と意気込む。