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 米Lawson Softwareと米IBMは,米Lawsonの中小企業(SMB)向け業務用アプリケーションの販売で協業する。Lawsonが米国時間2月1日に明らかにした。ただし,契約期間や金額など詳しい取引条件は公表していない。

 この協業契約は,両社が現在結んでいるサービス指向アーキテクチャ(SOA)移行支援事業の協力関係を拡張するもの。

 これにより,IBMは北米において,金融/保険,アパレル・メーカー,食料/飲料メーカーという3業種に特化させたLawson製SMB向けアプリケーションをベースに,ソリューションの共同開発,販売,導入を行う。LawsonはIBMのハードウエア/ソフトウエア/販売担当者と協力してソリューション開発/販売に取り組み対象業種に携わるSMBの問題解決を支援するという。

 具体的には,業務用アプリケーション「Lawson M3」「同S3」を,IBMの「WebSphere」「DB2」「Tivoli」「System i」「System p」「System x」「System z」といったハードウエアやソフトウエアなどで利用可能とする。

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