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 スウェーデンのEricssonは現地時間2月2日に,2006年第4四半期および通期の決算を発表した。第4四半期の売上高は537億クローナ(約77億ドル)で前年同期の457億クローナ(約65億ドル)から18%成長。純利益は97億クローナ(約14億ドル)で前年同期の85億クローナ(約12億ドル)から増加。1株あたり利益は0.61クローナ(約9セント)となり,前年同期の0.54クローナ(約8セント)と比べ増加した。

通期の売上高は1778億クローナ(約254億ドル)で前年の1518億クローナ(約217億ドル)と比べ17%増加した。純利益は263億クローナ(約38億ドル)で前年の243億クローナ(約35億ドル)から増益。1株あたり利益は1.65クローナ(約24セント)で前年の1.53クローナ(約22セント)を上回った。

 「2006年は,買収した英Marconiの事業統合が無事に進み,期待通りの収益性を実現できた。最近発表した米Redback買収により,将来のオールIPサービスの強化を図る」(同社社長兼CEOのCarl-Henric Svanberg氏)

 地域別の売上高をみると,西欧は第4四半期が前年同期比35%増加,通期が前年比24%増加した。中欧および東欧/中東/アフリカは第4四半期が同22%増加,通期が同23%増加。アジア太平洋地域は第4四半期が同34%増加,通期が同42%増加と急拡大し,とりわけオーストラリア,インド,インドネシア,日本が好調に推移した。中南米は不調で,第4四半期が同20%減少,通期が同14%減少。北米もそれぞれ同22%減,同18%減だった。

 同社はまた,今後の見通しについても明らかにした。2007年のGSM/W-CDMA関連事業(米ドル・ベース)は「従来予測より控えめな成長となり」(同社),2006年と同様の前年比約5%増となる見込み。米メディアの報道(CNET News.com)によると従来予測は「5~9%増」だった。

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