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 米P.A. Semiは米国時間2月5日,組み込み型システム向け低電力プロセッサ「PWRficient(1682M)」のサンプル出荷を発表した。1682Mは,米IBMのPowerアーキテクチャをベースとするもの。動作周波数2GHzで消費電力を通常5~13Wまで引き下げるため,競合製品よりも3~4倍優れた電力効率を提供するという。

 1682Mは,65nmプロセス技術で製造する64ビットのデュアルコア・プロセッサ。同チップは,2つの2GHz動作プロセッサ・コア,2Mバイトの2次キャッシュ,DDR2メモリー対応のメモリー・コントローラを内蔵。TCP/IPアクセラレーション向けのハードウエア・アシスト・エンジン,セキュリティ機能などを備え,I/Oサブシステムをチップ上に搭載する。対応OSは,Linux,QNX Neutrino,VxWorks。消費電力は最高でも25W程度になるという。

 同社は,同製品を導入するための評価キット「PWRficient Evaluation Kit」やソフトウエア開発キット「Software Development Kit」,ファームウエアの参照ソース・コードなどを提供する。そのほかにも,トレーニングやサポートなども用意する。

 1682Mは,2007年第4四半期に出荷開始が予定されている。同日より出荷されるサンプルの価格は700ドル。PWRficient Evaluation Kitは8500ドルで提供される。

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