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 米Oracleは米国時間2月5日,企業向け検索エンジンの最新版「Oracle Secure Enterprise Search 10g Release 10.1.8」の出荷を開始した。同製品は,企業のセキュリティ・ポリシーを適用して,基幹業務情報の検索や情報へのアクセスを,権限を持つユーザーだけに限定するもの。新版では,サードパーティのデータ・ソースを検索する機能,Oracle Applications製品との統合,サードパーティ製ディレクトリ・サーバーのサポート,連携検索機能などを追加した。

 Secure Enterprise Search 10gは,データベース・ソフトウエア「Oracle Database」,ポータル「Oracle Portal」,コンテンツ管理システム「Oracle Content Database」,Oracle Applications製品といった企業内で利用されるあらゆるデータ・ソースを対象として検索機能を提供する。新版では,米EMCの「Documentum」,IBMの「Lotus Notes」「FileNet」,米Microsoftの「Exchange」「SharePoint」,カナダOpen Textの「Livelink ECM」といったサードパーティのデータ・ソースにも対応した。

 また,新版では,ID管理機能と認証フレームワークを拡充しており,Microsoftの「Active Directory」,米Novellの「eDirectory」,米Sun Microsystemsの「Java System Directory Server」,OpenLDAPといったサードパーティのID管理ディレクトリに対応した。そのほかにも,「Suggested Link」機能を通じて連携検索機能と連携フレームワークを提供する。Suggested Link機能は,検索対象を拡張するモジュール米Googleの「OneBox」と互換性があるため,OneBox対応のアプリケーションのデータ検索が可能となる。

 新版の対応OSは,Linux,Windows,UNIX。無償の評価版は,同社Webサイトからダウンロードできる。

 Oracleは同日,企業内に分散するデータを統合する「Oracle Data Integrator」の出荷も発表している。同製品は,同社が買収した仏Sunopsisの異種データ統合技術を採用。Oracleのデータベース,アプリケーション・サーバー,SOAスイートと連携するように最適化されている。

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