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 米VMwareは米国時間2月5日,中小企業向け仮想化インフラ管理のバンドル・サービスを発表した。複数のサーバー資源を一元管理するソフトウエア「VirtualCenter」と同社によるサポートを組み合わせて提供する。

 新サービスは,サーバー向け仮想化ソフトウエア「VMware Server」を導入している中小企業を対象とする。サービス利用料は1500ドル(3エージェント含む)。

 VMware Serverは無償のホスト型仮想化製品で,LinuxおよびWindowsに対応する。同社によると,2006年7月の正式リリース以来,120万件ダウンロードされており,そのうち70%が中小企業によるものという。

 新サービスに含まれるVirtualCenterにより,企業は単一のインターフェースから仮想マシンおよびホストを監視することが可能。また,設定済みテンプレートを用いることで,サーバー配備に費やす時間を短縮できるとしている。

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