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低価格化が進むUHF帯無線ICタグ,三菱電機がデモ
低価格化が進むUHF帯無線ICタグ,三菱電機がデモ
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 三菱電機は,数メートルという長距離通信が可能なUHF帯を使う無線ICタグが来年度以降に普及期に入るという見解を示した。2007年2月9日,NET&COM2007の展示ブースで無線ICタグのデモを見せ,関連製品が成熟しつつあることを示した。

 UHF帯の無線ICタグは,タグとアンテナの距離を1~5メートルと長く確保できるのが特徴。荷物の搬入といった物流用途で使われる。

 三菱電機の説明員によれば,UHF帯無線ICタグ関連製品の価格は,ここ半年で約半分にまで下がってきている。2006年中旬に三菱電機を含む各社が出荷した初期版の評価キットは百数十万円していたが,2006年末には70万円前後にまで下がってきているという。

 リーダー/ライターだけでなく,ICタグの価格も下がってきている。三菱電機が開発した,水分や金属の影響を受けにくいよう素材に工夫を凝らした金属用ICタグの価格も,従来は1枚3000円程度していたが,現在では1500円程度である。ラベル型のタグは数百円で収まるという。金属用ICタグは,2006年2月に開催したNET&COM 2006でデモンストレーションをして話題を呼んだ。