PR

 米IBMは米国時間2月13日に,コンテンツ管理ソフトウエア「FileNet P8 4.0」を発表した。同社が2006年10月に買収した米FileNetの製品の最新版で,すでに出荷を開始している。「企業が戦略的資産として情報を利用し,新たな事業を展開および向上できるよう支援する」(同社)。

 企業はFileNet P8 4.0を用いることにより,各種フォーマットのコンテンツを取得,管理,利用,整理し,自動記録管理,法規準拠を強化したり,業務上のリスクを削減できる。「企業情報の85%以上を占めるといわれる,従来のデータベース・ソフトウエアでは簡単に検索できない未構築データから価値を引き出せるようにする」(同社)。

 新版では,75以上の機能強化を図った。拡張可能な統合メタデータや,コンテンツおよびプロセス管理のカタログ・モデルを備える。J2EE対応コンテンツ・エンジンにより,複雑なドキュメントを管理し,編集・変換・閲覧・発行プロセスを効率化できる。

 ビジネス・プロセスの表記法「BPMN」をサポートするほか,「FileNet Records Manager」「FileNet Email Manager」「FileNet Records Crawler」からなるコンプライアンス向けスイート製品と連携する。

 また同社のサービス部門IBM Global Business Services(GBS)は,FileNet向けコンサルティング・サービスを拡充する。1000人以上の専門コンサルタントがFileNetおよび「IBM Enterprise Content Management」の顧客を対象に各種のコンテンツ管理サービスを提供する。初期戦略および企画立案をはじめ,全社的ソリューションの構築および管理などを手がける。

 その他,同社はデジタル・コンテンツ管理サーバー「Content Manager OnDemand」向けの新たなWeb 2.0インタフェースをリリースした。

[発表資料(1)]
[発表資料(2)]