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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)が、サーバー仮想化の事前診断サービス「HP Care Pack VMware キャパシティプランナー・アセスメント・サービス」を15日から開始した。最低料金は105万円である。

 サービス提供のターゲットは、Windows系サーバーを統合するために、仮想化技術の導入を検討しているユーザー企業である。HPは米ヴイエムウェアの診断ツール「VMware Capacity Plannner」を活用して、ユーザー企業のサーバー利用状況をモニタリングし、サーバー統合における最適なシステム構成案を提示する。

 HPは国内で、100件以上の仮想化導入の実績があるとする。「ツールが算出した数値を参考に、ユーザー企業に最適な仮想化導入シナリオを提示する」(グローバルデリバリ統括本部ソリューションサービス本部システムマネジメントソリューション部の遊亀泰之氏)。

 今回のサービス提供の背景には、サーバー統合ニーズの高まりでVMwareの受注本数が急増していることにある。2006年12月時点では、「2005年12月期に比べ500%成長を遂げた」(エンタープライズ ストレージ・サーバ統括本部インダストリースタンダードサーバ製品本部の宮本義敬氏)という。

 ところがVMwareを使った案件が増えている反面、「見切り発車で仮想化ソフトを導入したものの、思ったようにコスト削減効果を出せないケースも多い」(同)。こうした失敗案件をなくすためにHPは、仮想化実現の事前サービスを開始することに踏み切った。