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 中国の大手検索エンジンBaidu(百度)は現地時間2月14日,2006年第4四半期と2006年通期の決算を発表した。第4四半期の売上高は2億7130万元(約3480万ドル)で,前年同期比136.1%増。純利益は1億2280万元(約1570万ドル)で,前年同期と比べ400.2%の増益となった。希薄化後の1株当たり利益は3.54元(約0.45ドル)だった。

 営業利益は1億170万元(約1300万ドル)で,前年同期から615.3%増の成長を遂げた。

 オンライン・マーケティングによる売上高は2億6980万元(約3460万ドル)で,前年同期比141.4%増となった。同社によると,「成長をけん引したのは,アクティブな顧客数と顧客1件当たりの売上高の増加」。

 第4四半期におけるアクティブな顧客数は10万8000件以上で,前期から5.9%増加した。顧客1件当たりの売上高は2500万元(約320.3ドル)で,前期比7.3%増,前年同期比41.0%増となった。

 提携パートナに支払う手数料(TAC)は2360万元(約300万ドル)で,売上高で占める割合は8.7%(前年同期は7.8%)だった。

 2006年通期の売上高は8億3780万元(約1億740万ドル)で,前年同期と比べ162.5%増加した。純利益は3億180万元(約3870万ドル)で前年同期比533.9%の増益となった。希薄化後の1株当たり利益は8.75元(約1.12ドル)。

 営業利益は2億6290万元(約3370万ドル)で,前年比633.4%増と急伸した。

 2006年のオンライン・マーケティングによる売上高は8億2850万元(約1億620万ドル)で,前年から169.5%成長した。TACは7520万元(約960万ドル)で,売上高に占める割合は9.0%(前年は6.6%)となった。

 また同社は,2007年の見通しについても明らかにした。第1四半期の売上高は2億6500万元(約3400万ドル)~2億7500万元(約3500万ドル)の範囲で,前年同期比95~103%増と見込む。

 なおBaiduは2007年に,日本の検索市場に参入する計画である(関連記事)。米メディア(CNET)によると,同社は日本でのサービス展開に向けて1500万ドルを投資する予定という。「日本市場への参入には様々な困難が予想されるため,買収や合併なども視野に入れ,忍耐強く取り組みたい」(同社)

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