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 「iPhone」の商標をめぐり,米シスコが米アップルを商標侵害で提訴していた問題で,両社は現地時間の2月21日に和解が成立したことを発表した(関連記事)。

 シスコとアップルは,「iPhone」の商標を全世界で販売している両社の製品について自由に使用できることで合意。両社の商標権の正当性を認め,係争中の訴訟を取り下げるとしている。さらに,両社は今後,セキュリティやコンシューマと企業のコミュニケーションの分野での相互運用性の機会を模索していくという。

 「iPhone」は,元は米インフォギアが1996年3月に商標を登録したもの。その後,シスコがインフォギアを買収したことによって2000年に「iPhone」の商標権を取得し,同社の事業部門の一つであるリンクシスが昨年春から「iPhone」の名称でIP電話機を販売していた。一方のアップルは,iPodと同等の機能を搭載するスマートフォン「iPhone」を今年1月に発表した。