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 チェンジビジョンは2月22日,UMLモデリング・ツール「JUDE/Professional」の新版3.2を2月28日に出荷すると発表した。ベータ版をすでにWebサイトで公開している。1ユーザー・ライセンスの価格は2万9400円(税込)。

 現行の「JUDE/Professional 3.1」は,UML(Unified Modeling Language)図とマインドマップの作成機能を備えている。今回リリースするバージョン3.2では,これらに加えて,データ・モデリングに使われるER(Entity-Relationship)図を作成したり,ER図からSQL文を生成てできるようにする。加えて,UMLで記述したモデルを外部から参照するAPI(Application Programmming Interface)を強化したほか,一つのマインドマップを複数のマインドマップに分割する機能を追加した。

 これまでチェンジビジョンは,JUDE/Professional(および無償版のJUDE/Community)をUML図を作成するためのモデリング・ツールと位置付けてきた。しかし,「JUDEユーザーから『開発の現場ではUML図以外にも様々な図を使っており,UML図だけでは不便』との声が多く寄せられていた」(平鍋健児社長)。このため,UML以外にもシステムの“見える化”に有用な図があれば積極的に対応し,「システムの見える化/設計ツール」として強化していく方針を決めた。

 バージョン3.2ではER図と他の図は連携していないが,次期版の「5.0」で,ER図からエンティティ定義書を生成したり,マインドマップからエンティティを生成するなど,ER図を他の図と連携できるようにする。業務フローの作図機能も搭載する予定だ。正式出荷は5月を予定しており,バージョン3.2の新規ユーザーは無償でバージョンアップできる。さらに将来版では,業務フローとユースケース図の連携,画面遷移図の作成,要求分析ツリーの作成などの機能を追加する予定である。