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ガイドを表示し、操作すべき個所を光らせて強調表示する
ガイドを表示し、操作すべき個所を光らせて強調表示する
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 マイクロソフトは2007年3月1日、Windows Vistaのヘルプ機能において、手順を追って操作を解説する機能「ガイド付きヘルプ」を公開した。ユーザーがヘルプで検索した操作の手順を、Vistaが画面上に指示を出して逐一紹介する。ユーザーはこのヘルプの指示に従うだけで、目的の作業を実行できる。Windows Vistaの「Windowsヘルプとサポート」から利用する。

 現在のところ利用可能なヘルプは7項目。例えば「通常使うプリンタを変更する」のガイドヘルプを実行すると、スタートボタンをクリックし、コントロールパネルを開き……といった手順を、一つひとつ紹介する。ガイド中は画面全体が暗くなり、操作すべき個所を光らせて強調表示する。

 これ以外に利用できるヘルプは、コンピューターのIPアドレスを確認する、ファイルを開くプログラムを変更する、通知領域 (システム トレイ) にすべてのアイコンを表示する、ファイル名拡張子を表示または非表示にする、隠しファイルを表示する、デスクトップの共通のアイコンを表示または非表示にする、である。ヘルプの内容は今後も随時増えていくと見られる。