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 米Dellは3月1日,2007年第4四半期(2006年11月~2007年1月)の決算速報値を発表した。売上高は144億ドル、純利益は6億7300万ドル(1株当たり利益は30セント)で、前年同期(関連記事)に比べると,売上高が5%減,純利益が同33%減と厳しい結果になった。

 米メディア(CNET News.com)の報道によると,アナリストの事前予測は売上高が149億ドル,1株当たり利益が29セントだったから、予想通りの業績悪化といえよう。

 ただ、サーバーおよびネットワーク製品の売上高は15億ドルで,出荷台数は前年同期比2%増。ストレージ関連も好調で6億ドルの売り上げを達成した。

 それに対してパソコン関連事業の不調は著しい。モバイル製品は出荷台数で同2%増だったが、売上高は同2%減の38億ドル。デスクトップ製品に至っては、出荷台数が同18%落ち込み,売上高は46億ドルにとどまった。

 同社会長兼CEOのMichael Dell氏は,今回の決算について次のように語っている。「当期の業績は残念だったが,重要なのは今後の計画だ。会社組織として効率を上げ,実行力を強化できるよう再編を進めている。ビジネス・モデルをより顧客ニーズに合わせ,顧客体験を向上させるとともに,長期的には収益構造の改善を図っていく」

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