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 SI事業を展開するNECは,中国や東南アジアに進出する日本の製造業向けに,ERPベンダーである独SAP製ソフトウエアの導入/運用サポート体制を強化する。具体的には,同地域の4拠点にあるNECの子会社に配置するSAP事業の人員を,今後2年間で現在の200人から500人に増員する。

 NECは,独SAPの「NetWeaver」上で利用できる,PLM/PDMソフトの「Obbligato II」や工程管理ソフトの「SFCPOP/J」など,製造業向けの業務アプリケーションを,SAPのソフトウエアと組み合わせて販売してきた。今回の中国および東南アジア圏での販売体制の強化は,こうしたSAP製ソフトウエアへの取り組みの延長線上にある。

 人員を強化する地域と会社は以下の通り。中国地域は,中国に本社を置く「上海日電管理咨詢有限公司」(日本語表記は「NEC ITマネジメント(上海)」)と中国に本社を置く「NEC信息系統(中国)有限公司」(日本語表記は「NECソリューションズ(中国)」の2社。東南アジア地域は,シンガポールに本社を置く「NECソリューションズ・アジアパシフィック」と,シンガポールに本社を置く「Obtech Asia Pacific」の2社である。