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 米Cisco Systemsは米国時間3月13日,ファイル・ストレージ管理技術の米NeoPath Networksを買収することで両社が最終合意に達したと発表した。買収金額などの詳細については明らかにしていない。

 NeoPathは2002年に設立された非公開企業。カリフォルニア州に本拠を置き,従業員は55人。同社が特許を所有する「SMART」仮想化技術と「File Director」製品は,NASおよびファイル・サーバー管理の簡素化に使われている。

 Cisco,Datacenter Switching and Security Technology Group(DSSTG)上級バイス・プレジデントのJayshree Ullal氏は,「顧客企業から既存ITインフラを活用するよりよい手段を尋ねられるが,NeoPathはその答えのひとつだ」と述べる。「NeoPathの技術は,当社の推進するアーキテクチャ『Service-Oriented Network Architecture(SONA)』の方向性とビジョンを強化するだろう」(同氏)。

 Ciscoは,NeoPath買収で得るNFSやCIFSなどのプロトコルに関するノウハウを,将来の製品開発に利用し,「ネットワーク・インフラと密に統合されたファイル・システムの推進および向上を図る」としている(米メディア)。

 買収取引はCiscoの2007会計年度第3四半期(2007年2~4月期)中に完了する見込み。買収後,NeoPathはCiscoのDSSTGに統合される。

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