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 米Oracleは米国時間3月13日,統合管理ツールの最新版「Oracle Enterprise Manager 10g Release 3」をリリースした。新版では,アプリケーション・パッケージ,SOAアプリケーション,ミドルウエア群「Fusion Middleware」とともに,ライフサイクルの管理機能を強化した。

 Oracleは同日,アプリケーション・スイート製品「E-Business Suite」とCRMスイート製品「Siebel CRM」向けのアプリケーション管理パック「Application Management Packs for the Oracle E-Business Suite」と「Application Management Pack for Siebel」を発表。2006年10月に発表した統合業務アプリケーション「PeopleSoft Enterprise」向けの管理パックとあわせ,これらの新機能により,ユーザーは,アプリケーションとインフラを単一の管理ソリューションから管理できるようになるとしている。

 Release 3は,Fusion Middleware管理機能の強化により,SOA,プロセスの実行状況を監視する「Business Activity Monitoring」,アイデンティティ管理「Identity Manager」といったサービスを管理できるようになった。Business Activity Monitoringの統合により,ビジネス・パフォーマンスの指標を監視して,ITシステムの可用性とパフォーマンスを原因として発生する問題の修正を支援する。

 Oracleは,SOA関連製品をまとめた「SOA Suite」に管理機能を提供する「Management Pack for SOA」も発表した。そのほかにも,「Management Pack for Identity Management」を通じてアクセス管理「Access Manager」とアイデンティティ管理「Identity Manager」のサポートやパッチ管理機能を強化している。

 Enterprise Manager 10g Releaseは,LinuxとWindowsに対応。無償の評価版は,OracleのWebサイトからダウンロードできる。Management Pack for SOAの価格は,1プロセサあたり1万ドル,あるいは1指定ユーザーごとに200ドル。ビジネス・プロセス管理プラットフォーム「Oracle BPEL Process Manager」の10.1.3以降と互換性を持つ。Application Management Pack for Oracle E-Business SuiteとApplication Management Pack for Siebelの価格は,1プロセサあたり6000ドル,あるいは1指定ユーザーごとに120ドルとなる。

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