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 米アップルは2007年3月13日(米国時間)、「Mac OS X 10.4.x(開発コード名:Tiger)」の新版バージョン「10.4.9」をリリースした。新版では、Mac 10.4.xに見つかっているバグぜい弱性(セキュリティホール)が複数修正された。同時に、「Mac OS X 10.3.x(開発コード名:Panther)」のぜい弱性を修正するアップデート「Security Update 2007-003」も公開した。

 Mac 10.4.9では、以下の機能/アプリケーションに関する修正や改善などが施された。

アプリケーションの起動時間、RAWカメラサポート、グラフィックドライバー、
大きな画像イメージに取り扱い、画像取り込み、フォントの取り扱い、
マウスのスクロールとキーボードのショートカット、ダッシュボードの安定性、
Bluetoothデバイス、USBビデオカメラの対応など

 加えて、以下の機能/アプリケーションに関するぜい弱性が修正される。

ColorSync、CoreGraphics、Crash Reporter、CUPS、
Disk Images、DS Plug-Ins、Flash Player、GNU Tar、
HFS、ImageIO、Kernel、MySQL Server、Networking、
OpenSSH、Printing、QuickDraw Manager、servermgrd、
SMB File Server、Software Update、sudo、WebLog

 ColorSync、Disk Images、GNU Tar、ImageIO、Kernel、QuickDraw Manager、Software Update――のぜい弱性については、細工が施されたファイルを読み込むだけで、悪質なプログラムを実行される恐れがある。

 上記のぜい弱性の多くは、Mac OS X 10.3.xにも含まれる。それらを修正するためにリリースされたのが、Security Update 2007-003。適用対象は、Mac OS X 10.3.xの最新版である10.3.9。

 Mac OS X 10.4.9やSecurity Update 2007-003は、Mac OS Xの「ソフトウェア・アップデート」機能で適用できる。同社のダウンロードサイトからも入手可能。

 同日アップルは、写真管理ソフト「iPhoto」の新版バージョン「6.0.6」も公開した。新版では、バージョン6.0.5以前に見つかったぜい弱性が修正されている。