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マクロヴィジョンのアジア太平洋地域シニアバイスプレジデント兼マネージングディレクターのデビッド・ローリー氏
マクロヴィジョンのアジア太平洋地域シニアバイスプレジデント兼マネージングディレクターのデビッド・ローリー氏
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マクロビジョンが提供するソリューションによって、普通のテレビがDLNA対応に変わる姿を示した概念図
マクロビジョンが提供するソリューションによって、普通のテレビがDLNA対応に変わる姿を示した概念図
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デジタル写真を額縁のように映し出す「デジタルフォトフレーム」について説明するビジネスデベロップメント担当 シニア ディレクターの出口 雄一郎氏。DLNA対応機機に保存した写真をネットワーク機能が付いた液晶ディスプレイに表示できる
デジタル写真を額縁のように映し出す「デジタルフォトフレーム」について説明するビジネスデベロップメント担当 シニア ディレクターの出口 雄一郎氏。DLNA対応機機に保存した写真をネットワーク機能が付いた液晶ディスプレイに表示できる
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 米マクロヴィジョンは2007年3月15日、今後の日本での新事業戦略について語った。同社は2007年1月3日に米Mediabolicを買収している。Mediabolicは、テレビやオーディオ機器を手軽にネットワーク対応化できるツールやサービスを提供してきた。今後はマクロヴィジョンが、Mediabolicが提供していたツールやサービスの提供を拡大していく。

 マクロヴィジョンのアジア太平洋地域シニアバイスプレジデント兼マネージングディレクターのデビッド・ローリー氏は「動画だけでなく音楽やテキストなどのあらゆるコンテンツがさまざまな機器で共有できるようになることが大切だ。日本では特に家電を中心としたホームネットワークの展開に注力したい」と述べた。

 同氏は「インターネット上で配信されている動画や音楽を楽しむ機器は、いまだにパソコンが中心。現状ではテレビやオーディオ機器などにコンテンツを配信することは難しい」と説明。今後は、Mediabolicが持っていた技術を使ってパソコンと家電、または家電同士をネットワークで接続し、どの機器でも自由にコンテンツを利用できるようにするという。

 具体的には家電メーカー各社に対して3つのソリューションを提供する。1つ目は、家電をネットワーク対応にするためのソフトウエアのソースコードの提供。2つ目は、製品自体をネットワーク対応にするサービスの提供。ソースコードを提供する方法に比べ、家電メーカーにとってはネットワーク対応がより容易になる。普通のテレビやオーディオ機器にこのサービスを適用すると、ホームネットワークの標準規格である「DLNA(Digital Living Network Alliance)」に対応できるようになる。3つ目は、インターネット経由で直接家電のファームウエアアップデートを代行するサービスを提供する。

 これら3つのソリューションは、これまでMediabolicが提供していたものだが、マクロビジョンが営業やマーケティングを支援することでさらに規模の拡大が見込めるという。特に今後は国内の家電メーカーへの提案を充実させていく方針だ。