PR

 グループウエアなどを手がけるサイボウズと、その関連会社であるブリングアップは2007年3月19日、いわゆる「日本版SOX法」に対応する支援ソフト「ガンマエンジン・フォー・サイボウズ」を発表、発売を開始した。

 日本版SOX法(正式な法律名は金融商品取引法)では、企業会計における財務報告の信頼性や関連法規制への準拠を示すために、関連文書の整備、活動の実施、記録、監査を企業に求めている。ガンマエンジン・フォー・サイボウズは、これらのうち関連文書の整備にフォーカスした製品。対象となる文書には、業務規定や業務マニュアルの「業務記述書」、業務の流れを表す「業務フロー」、業務中のリスクと対処法を管理するための一覧表「リスク・コントロール・マトリックス」がある。日本版SOX法ではこれらを作成した後も、内部統制の仕組みがきちんと機能しているかをテストし、その結果を記録。問題があれば、業務プロセスなどを改善するために、文書内容を随時変更していかなければならない。

 ガンマエンジン・フォー・サイボウズは、この文書管理に関わる一連の作業における記録と監査を容易にする機能を備える。誰が、いつ、何をしたのかを記録するほか、アクセスするユーザーを制限する機能を備える。また、企業の文書作成負荷を軽減するため、リスク・コントロール・マネジメント用のテンプレートを標準で備える。グループウエアである「サイボウズ Office」や「サイボウズ ガルーン」との連携機能を備えており、文書変更情報などを新着情報としてグループウエア上に表示することも可能。

 価格は年額制で、1年目は500万円、2年目以降は毎年100万円で「法制度改正などに伴うバージョンアップ費も含まれる」(ブリングアップ 取締役 中田匡紀氏)。