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Adobe Labs Apollo
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Apolloアプリケーション「Finetune Desktop」
Apolloアプリケーション「Finetune Desktop」
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 アドビシステムズは2007年3月19日にAdobe Labsにおいて,クロスプラットフォームで動作するアプリケーションの実行環境(ランタイム)「Apollo(開発コードネーム)」のパブリックアルファ版を公開した。併せて開発者向けに,Apollo対応アプリケーションを開発するためのコマンドラインツール群「Apollo SDK」と,Apolloアプリケーションの統合開発環境(IDE)になる予定のFlex Builder 2.0.1向け拡張機能「Apollo Extension for Flex Builder 2.0.1」を公開した。どちらも英語版のみで無償提供される。

 ApolloはAdobe Flash,Adobe Flex,HTML,JavaScript,Ajaxといった技術を組み合わせて作成したアプリケーションを実行する環境だ。RIA(リッチ・インターネット・アプリケーション)の機能を持ちながら,ブラウザに依存しない“デスクトップ・アプリケーション”を作成できる。Apolloランタイム,Apollo SDKともにWindowsとMacintoshの両プラットフォームに対応しており,今後はLinuxにも対応する予定だという。

 Apolloアプリケーションを体験するには,まずAdobe labsからランタイムをダウンロードしPCにインストールする。次に,ショーケースギャラリーで公開中のApolloアプリケーション「Finetune Desktop」をダウンロードする。ダウンロードしたアプリケーションは,通常のデスクトップ・アプリケーション同様,PCにインストールして実行する。

 Apolloアプリケーションを試作する場合は,サンプル・アプリケーションや必要なスクリプト,説明書を同梱したApollo SDKをダウンロード,インストールする。Adobe Flexの機能を使って試作する場合は,トライアル版のAdobe Flex Builder 2.0.1(2007年3月20日現在ダウンロード可能なバージョン2.0.1は英語版のみ)をadobe.comから入手した後,Apollo Extension for Flex Builder 2.0.1を組み込む。

 なお,Adobe Flex Builder 2.0.1の日本語版は2007年3月23日に発売を予定している。対応プラットフォームはWindowsとMacintosh。アドビシステムズは3月22日以降,Adobe Flex Builder 2.0.1の日本語による情報をadobe.co.jpに掲載する予定である。Apolloの正式なリリースに関する情報は本年末頃に発表予定とのこと。