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 Berylでは仮想デスクトップを立方体の面として見なして操作することもできる。仮想デスクトップを切り替える際には,[Ctrl]+[Alt]キーを押しながら方向キーを押せばよい。また,[Ctrl]+[Alt]キーを押しながらマウスでデスクトップをドラッグすると,自由に立方体を回転できる。さらに,ウインドウを画面の端に移動すると,隣の仮想デスクトップに移動できる(動画4)。回転の際にはデスクトップを半透明にする,デスクトップの後ろに背景画像を表示する,といった機能もある。

動画4●仮想デスクトップの回転

 「入力ズーム」効果では,画面の拡大・縮小が行える。操作は,[Windows]キーを押しながらマウスのホイールを回転すればよい。すると,マウス・ポインタを中心にして画面を拡大,縮小が行える(動画5)。小さい文字や画像の細部を閲覧したい場合などに役立つ。

動画5●画面の拡大と縮小