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 KDDIは3月22日,法人向けインターネット接続サービスの提供エリアを拡大し,「KDDIインターネット イーサシェア」(イーサシェア)として提供すると発表した。サービス開始は4月2日。

 イーサシェアは,KDDIがこれまで提供してきた「KDDI インターネット スタンダード イーサアクセス100M」に代わるサービスで,ほかの利用企業と帯域を共有するベストエフォート型(100Mビット/秒)である。サービス切り替えに合わせて,関東だけであった提供エリアに,中部と関西を加える。

 主なサービス仕様は次の通り。接続インタフェースは100BASE-TX。固定IPアドレスは最大64個利用でき,静的ルーティングに対応。故障申告の受け付けと復旧作業を24時間実施する保守監視体制を採る。工事などによる回線停止がある場合は,時期をユーザー企業に相談したうえで実施する。

 またこのサービスでは,「KDDIインターネットバックボーン」区間(広域イーサネット網とインターネットの間)に関してはSLA(service level agreement)が付く。内容は「月あたりのIPパケットの往復転送時間(平均値)が,2カ月連続して40mm秒を超えた場合,返還対象料金(この場合2カ月分の料金)の30分の1を返還する」というものである。

 サービス提供エリアは関東(東京,神奈川,千葉,埼玉,群馬,栃木,茨城,山梨),中部(静岡,愛知,三重,岐阜,長野),関西(大阪,京都,兵庫,奈良,滋賀,和歌山)の1都2府16県。使用回線は,関東がKDDI Powered Ethernet,関西がK-OPT広域イーサネットサービス,中部がCTC広域イーサネットサービスである。

 光アクセス回線を含む月額料金は,関東エリアは18万4800円,中部および関西エリアは20万7900円。回線接続や交換機などの工事代を含む初期費用は合計で2万6775円。IPアドレスの取得代行手数料(6300円)やドメインの取得代行手数料(6300円)などは別途。上記価格はいずれも税込み。