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 KDDIと沖縄セルラー電話は3月22日,au携帯電話サービスに中小企業向けの割引サービス「法人割」を提供すると発表した。4月1日に開始予定で,サービス内容は個人ユーザー向けの「家族割」と同一。割引の適用になるグループが,家族単位ではなく法人単位である点だけが違う。

 新割引サービスの対象は,同一法人名義で2~10回線を契約するユーザー。月々の基本使用料を一律25%割り引くほか,同一グループ内の通話料を30%割引とする。電話番号をあて先として全角50文字までのメッセージを送受信できる「Cメール」は,同一グループ内の利用ならば無料となる。

 年間契約することで基本使用料を割り引く「年割」と組み合わせると,最大50%の割り引きを受けることも可能だ。CDMA 1X WINの場合,1年目は36.5%の割引率で1年ごとに割引率が高くなり,11年目には50%の割引率となる。CDMA 1Xの場合は,年割適用後の基本使用料に対し25%割引となる。

 また,法人割を利用するユーザーは,料金プランの余った無料通話を翌月以降にくりこせる「くりこし」コースか,同一グループ内で分け合える「分け合い」コースを回線単位で選択できる。

 新サービスを投入したのは,10回線以下の中小企業向けサービスが手薄だったため,これを拡充する狙いがある。「既存の法人向けサービスには,10回線以上の契約が必要なサービスか,別途料金がかかる割引サービスしかなかった」(KDDI)。そのため,携帯電話の契約事業者の乗り換えが起こりやすい4月に向けて,中小企業向けのサービスを投入した。