PR

 米Palmは米国時間3月22日,2007年度第3四半期(2006年12月~2007年2月期)の決算を発表した。売上高は4億1050万ドルで前年同期の3億8850万ドルから大幅に増加。スマートフォンの出荷台数は過去最高の73万8000台を記録した。これは前年同期に比べて30%増,前期と比べても20%の伸びである。

 株式報酬費用や買収関連費用などを含む純利益は1180万ドル(希薄後の1株あたり利益は11セント)で前年同期の2990万ドル(同28セント)から減少した。

 非GAAPベースでみると,純利益は1650万ドル(希薄化後の1株あたり利益は16セント)。同条件の前年同期の純利益は1980万ドル(同19セント)だった。

 Palmの社長兼CEOであるEd Colligan氏は,「当期は堅調な業績を達成し,当社は世界市場での存在感を高めた。スマートフォン『Treo』の売り上げが過去最高レベルに達し,通信事業者の上位10社のうち7社で,スマートフォンの顧客がPalm製品を利用できるようになった」とコメントしている。

 今後の業績見通しについては,第4四半期(2007年3月~5月期)は,売上高として4億~4億1000万ドルの範囲,希薄化後の1株あたり利益はGAAPベースで10~13セント,非GAAPベースで13~16セントを予想。粗利益率はGAAPベースで35.9~36.4%,非GAAPベースで36.0~36.5%を見込む。

 同社については身売りの噂が持ち上がっているが,Colligan氏および同社CFOのAndy Brown氏は決算発表の電話会見で投資家やアナリストの質問に対し,憶測には答えられないとしてコメントを拒否した(米メディア)。

[発表資料へ]