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 KKRは,First Dataの普通株式1株につき34ドルを現金で支払う。3月30日のFirst Dataの終値(26.90ドル)をもとに換算すると,株主は約26%のプレミア(上乗せ)を受け取ることになる。

 ただし,First Dataは今後50日間,第三者からの買収案を募る権利を有する。KKRの提示を上回る申し出がなければ,買収手続きはFirst Data株主と規制当局の承認などを経て,2007年第3四半期に完了する見通し。

 First Dataは1992年に,米American Expressから独立分離して,株式を公開した。2001~2005年にかけて買収・合併を精力的に行い,サービス提供エリアを欧州,アジア,中南米へと拡大。また,2006年1月にはオンライン送金サービス事業のWestern Unionをスピンオフした。同社の年間売上高は,株式公開時の12億ドルから106億ドル(Western Unionのスピンオフ後は71億ドル)へと成長したという。

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