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医見書の画面。Javaで開発されており,Windows,Linux,MacOSで動作する
医見書の画面。Javaで開発されており,Windows,Linux,MacOSで動作する
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 Firebird日本ユーザー会は,日本医師会が開発,配布しているオープンソース医療ソフトでのオープンソース・データベース「Firebird」のユーザーが累計1万4000以上になったと発表した。Firebirdを採用しているのは,日本医師会ORCAプロジェクトの主治医意見書・医師意見書・訪問看護指示書作成支援ソフト「医見書」および給付管理・介護報酬請求支援ソフト「給管鳥」。

 日本医師会では2001年11月に,医療用プログラムやデータベースのオープンソース化をテコに医療現場のIT化の土台となるネットワークを整備することを宣言した「日医IT化宣言」を発表。ORCAプロジェクトを開始しオープンソース・ソフトウエアの開発および配布を行ってきた。

 2002年2月に診療報酬計算プログラム「日医標準レセプトソフト」をオープンソースとして公開。1999年9月から日本医師会が販売していた「医見書」も,「医見書Ver2.0」,からオープンソース化。「給管鳥」も「給管鳥Ver3.0」オープンソース化した。オープンソース化した医見書および給管鳥は,データベースとしてFirebirdを使用している。

 2007年3月末現在,オープンソース化した医見書は1万3000ユーザー,オープンソース化した給管鳥は1100ユーザーが利用している。

 これらの事例について,Firebird日本ユーザー会では,4月14日に行われる,国内初のFirebird単独のカンファレンスとなる「1st Firebird Japan Conference」で詳細に関する公演を行う予定である。