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 米Vonageと米Verizon Communications間で争われているVoIP技術の特許侵害訴訟で,ワシントンD.C.の米連邦巡回上訴裁判所は,バージニア州米連邦地方裁判所がVonageに対して発令した同技術の使用禁止命令を一時保留にした。Vonageが米国時間4月6日に明らかにしたもの。

 Verizonは2006年6月に,Vonageとその子会社がVoIP技術に関する7件の特許を侵害したとして提訴(関連記事)。地裁は2007年3月8日,Vonageが3件の特許を侵害したと判断して5800万ドルの損害賠償を支払うよう命じたほか,同月23日に当該特許の使用禁止を通告(関連記事1関連記事2)した。Vonageは使用禁止命令の執行延期を求めていたが,地裁は4月12日付けで発令することを4月6日に申し渡した。既存ユーザーへのサービス継続は可能だが,新規加入者契約は許可されないことになる。

 しかし上訴裁が同日のうちに発令の一時停止を認めた。

 これによりVonageは,上訴裁が同社の永続的執行停止要請について判断を下す4月13日まで,新規ユーザーを獲得することができる。

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