PR

 ブログシステムの開発・販売を手がけるドリコムは4月10日,06年度通期(2006年4月~2007年3月)の業績予想を大幅に下方修正した。売上高は8億7000万円,経常損益は1億8000万円の損失,当期純損益は1億1000万円の損失で,2006年5月に発表した予想売上高15億円を4割以上も下回る結果となった。

 業績不振の理由は,市場拡大を見込んでいた社内ブログシステム「ドリコムブログオフィス」及びWebサイト構築・更新システム「ドリコムCMS」の売り上げが予想を下回ったため。主力商品であるマーケティング用途向けブログパッケージ構築システム「ドリコムブログシステム」の売り上げは堅調に推移したが,当初予想ほどの増収にはならなかった。

 同社は営業力不足を課題としており,その対策をいくつか打ち出している。昨年12月に光通信グループとの業務提携によって連結子会社のドリコムマーケティングを設立し,中小企業向けにASPによる拡販を図っているほか,NECやPFUなどと販売提携や協業を行い,数千人のユーザー規模に対応した社内ブログシステムや短期導入できるアプライアンスモデルなどを開発して販売を強化していく。